2019-02-08

『チワワちゃん』

原作は岡崎京子さんで
『リバースエッジ』『ヘルタースケルター』
のマンガ書いてる人…

監督は二宮建監督…28才です！
大阪芸術大学卒の人で卒業制作で
『SLAM POLIS』って映画を作り発表してます

この『SLAM POLIS』の主人公は

心斎橋今井屋本店で働いてた子なのです。
俳優目指してる子ではなかったけど
バイトしてる時から
『僕、先輩の映画で主演として
撮影してるんです』とか
話してて…普通に…今井屋にも出勤してるし
まさかまさかやね
ようつべ見たら
主演３人のセンターいましたわ
映画の為に
金髪したんやけど出勤の度に黒髪スプレーして
ちゃんとした子でした。

あぁ～

世間…狭いね(笑)

この映画見たら
すんごい既視感…

『SLAMPOLIS』の予告そのまま

蜷川美花監督×園子温監督÷2＝この映画

映像がそんな感じです。

ストーリーは
クラブで知り合った仲間の話
そのクラブ友達グループの
チワワちゃんがバラバラ死体で発見され
ニュースになってる所からはじまります。

なんやろなぁ

ほんまキラキラしてる

ダブル主演は
ちわわちゃんの友達役で
謎解き役の門脇麦と彼氏役の成田凌

でも…すごいねんなぁ

ちわわちゃん役の吉田志織が
この主演二人を食ってしまってます。
ほんま
クレジットは
主演二人に続き
佐藤浩市の息子貫一郎と玉城ティナがいて
それより下。

そうなんです。吉田志織は
実績のない新人同然の女優なんです。

ま！貫一郎も親の力で出させてもろてる
だけやのになぜか３番目っていう…

七光りもしない
コネコネ団子は( ;ﾟ皿ﾟ)ﾉｼ引っ込んでろや！

この映画…
門脇麦が
ちわわちゃんの身辺を調べるのですが
ただのパリピ仲良しグループなだけで
なーんか
あけすけにハッチャケてたけど
クラブで盛り上がるだけの仲間だから
蓋を開ければ
本名も素性も知らない、
そこらへん
楽しかったら関係ないやーんって。
だから
なーんもあけすけ…ちゃうねん。
殺されたニュース見て初めて本名知るねん。
いろいろ身辺調べるうちに
グループのメンバーのいろいろな本音を
聞いて驚くばかり

この映画は
ラストが良い
ここで
初めてメンバーの本当の顔を見たような
そして
エンディングが
ハバナイ！Have a NiceDayの曲
この歌が、まさしく映画と一体化してる。
🎵僕らの時代は～🎵
そして、パリピメンバーの映像が溢れかえる。

『時代』というより『世代』やね

ティーンエイジャーの彼女たちが
少し落ち着いて、我に帰り、
【青春の自爆テロ】やったなって
気づくんだよな
私の時代は
箸が転がっても楽しい年
とか言うたもんや

この映画

ぜーんぜん共感できないけど
ちわわちゃんに引き込まれる！
これ
中身浅いんやけど
もう一度
映像作品として眺めたい！
そしてエンドロールまで若者の暴走を
見守ってあげたい。
この映画には
二人の大人が出てきますが
良い大人と悪い大人…
自分も良い大人でありたいと願う

ちわわちゃんと彼氏のキスシーン
アホみたいに多くて
やたらチュッチュしてるんやけど

リアル付き合ってるって文春砲ドンされてたね

https://youtu.be/bk9u9mnTvB0

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2019-01-10

愛国心

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昔は祝日には日の丸を掲揚してたな
でも
ややこしい奴らが増えたから
民家でも日の丸掲揚してたら
苦情されたりも
あるみたいやで💦

そんな
昨今で

心斎橋筋商店街の日の丸は胸アツ
商店街役員の心意気ヤバイね
その勢いで
日本が努力と苦労して
産み出した苺の品種
なぜか
我が物顔で掛け合わせて
自国産地で売り出す半島人
蹴散らしてほしいね
それを売り出す某スーパーも

なにげに写ってる手前の人
日の丸カラー(^O^)

2019-01-10

『こんな夜更けにバナナかよ』

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『こんな夜更けにバナナかよ』

前田哲監督

こういうハンディキャップを持ってる人が
主役の映画やドラマ多いよね

最近のドラマでも自閉症やアスペルガーで
『グッド・ドクター』
『僕らは奇跡でできている』
してたけど

この映画は筋ジストロフィー
主役は大泉洋さんで
ボランティアが三浦春馬さん

(´・ω・`)?

三浦春馬さんも『僕のいた時間』で
筋ジストロフィーの役してたな

もうね

多いから…被っちゃうんだよな

こういう映画やドラマがあることで
もっと病気を知ってもらうとか
理解を求めるとか大事と思う。
患者家族の葛藤やら…
きれいごとではない現実とか…

もし自分が…とか。家族が…。
いつか…もし…
考えると勉強になったりもする

この『こんな夜更けにバナナかよ』は
とてもいいね。

どうしても、病気が病気だけに
重い空気になるのに
この映画はスタートから明るい
筋ジストロフィーの主役は言いたい放題。
ボランティアが主役のワガママに
文句言ったり嫌がったり。
家族とあえて離れて自立支援生活で暮らし
家族の悲しすぎる顔もあまり出て来ない。
本当はすんごい深く重いことなのは承知
なんですが、
主役の生きるという気持ちに重きを置いてる

実話なのですが
過去に結婚されてて
相手の親に猛反対されて
そして離婚して…ここを掘り下げたら
重くなるからサラリと流して
それからの生活がメインですな

この映画、キャスティングが最高
大泉洋さん最高マッチングですわ！
三浦春馬さん萩原聖人さん
高畑充希さん良いわぁ
渡辺真紀子さんも良いわぁ

でも主役の母親役綾戸智恵さん！
この人しゃべりおもろくて好き！
ジャズシンガーなので
あまり映像作品には、出てないのですが

主役が呼吸器を着けたので
言葉が発っせないけど何かを母親に
訴えかけて、それを受け止める眼差し！
このシーンの表情…突き刺さった。
父親役の竜雷太もいるけど母親の
優しさと力強さと包容力とすべてを
眼差しだけで伝えてきた。
私にはわからないけど母親って
最強なのかな…

『明日、死ぬかもしれないのに
言いたいこと言って何が悪い』

ほんまに！

【明日やろうは馬鹿やろう】性格ですが
少し改めないとと思いました。
たぶん殆んどの人が
来月も来年も生きてるって
10年後は～とか思ってる。

私の家族は
親も親戚も自分も
死者が出た事故に巻き込まれたり
震災やらもあったので
たまに顔合わせたら
必ず手を握ってバイバイするようにしてる。
幼い頃から
友達とケンカしても
『明日いなくなるかもしれないよ』
『もう仲直りできないかもよ』
『ずーっと後悔するよ』と言われ
その日のうちに解決してこいとよく言われたわ

死生感考えさせられる映画でした。